Zen to Aku Vol.296日本の神道に善悪はないあるのは「美しいか、見苦しいか」「清いか、穢れているか」だ。という文をSNSで目にしてなんだか腑に落ちたような気がした。実際に神道にあるのは「清いか、穢れているか」であって「美しいか、見苦しいか」は日本人の生活の中にある規範なのだと思う。善か悪かという価値観の先にあるのは相手を責めて自分の正しさを認めさせる行為だ。一方、美しいか見苦しいかという価値観は自らを見直し、背筋や襟を正す行為に繋がる。たとえ、自分は間違っていないと信じていてもそれを訴えて、見苦しい姿を人に晒すことだけは絶対にしない。そんな美意識は他の文化圏で暮らす人にはなかなか分かりにくいものなのかもしれない。そして今、戦いの中にある人たちはそんなこと...10Sep2026