夕方 Vol.42

通り過ぎようとして思い直し、

やっぱり寄っていこうと思って、車を停めた。


その存在を知っていたけれど

ゆっくり見たことのなかったポピー畑。


いつもなら多くの人が訪れるこの場所に

人はだれもいない。


「贅沢だな」


昨日の

赤い色が夕日に映える時刻のこと。

Ki・Ma・Ma いつもの日々 with camera

ANTIQUE × Camera 変わらないのがいい、いつもの日常。