織物の街として栄えたという都留の風情を感じることができるのが、都留市商家資料館。
絹問屋であったこの仁科家の建物は、大正中期に建てられたものだという。
関東大震災や戦災も免れて現存する貴重な建物の中には、実際に入って、部屋を歩いてまわることができるのもいい。
商家の帳場となっていた玄関の間や、書院造の奥の間、仏間、洋室の応接間など、バリエーションに富んだこだわりの建築に触れることができると同時に、民具や資料からは、当時の生活の様子も伝わってくる。
まずは、絹織物産業のことを知ることができる展示だ。
壁には、馬車鐡道の時刻表。吉田を5時20分に出ると、7時46分に大月に着く。
その吉田ー大月間が、24銭なのね。
椿油の木製看板。
お櫃を入れておく、ごはん保温かご。
簡易ケーキ焼き釜には、びっくり!
家には中庭もある。
訪れる方たちに人気なのが、この組子細工の飾り障子なのだそう。
この精緻な美しさは、やはりフォトジェニック。
気軽に訪れてのんびりと過ごすことができる、素朴な素敵スポットが、ここ
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