刻々と変化する水面の表情。世界遺産の構成資産・忍野八海【山梨県忍野村】Vol.6

富士山の伏流水を水源とする美しい湧水池、忍野八海。

地上の樹木と水中の魚が、幻想的にコラボする「湧池」。

原始の森に迷い込んだかのような「底抜池」。

鯉の池では、鴨たちものんびり。

忍野村最古の茅葺屋根の民家・渡邉家の中に入ると、家の中は民俗資料館。

囲炉裏端には、家族の座る場所まで書かれている。

水が湧き、水面には円を描く「銚子池」。

富士山が鏡のように映る「鏡池」。

同じ湧水でも、様々な表情をもつ池たち。1つ1つの池をめぐりながら、古民家やのんびりとした街の雰囲気を楽しむことができるのもいい。