人と話しをする時には
相手の目を見ること
とよく言われる。
2020年以降のマスクをする場面では
顔の中で見えているのは、目だけだった。
だから、相手の目をよく見ていたし
それ以前よりも注意深く
目からその人の心情を把握しようとしていたように思う。
笑っている
好意的に話しをしてくれている
そんな表情もすべて
目を見て感じ取っていた。
そのような時期は
想像していたよりも長くなり
その頃に出会った人の前で
マスクを外すのはとても勇気のいることになっていた。
嬉しかったけれど
脳内では (自らの手で)
その人の鼻や口を隠すようなイメージで
目元を確認し
声を聴いて
それが誰かを判別した。
マスクの時期に出会った人とは
その後もマスクをしている時のほうが
安心して目と目で会話ができるような気がするのは
不思議なことだ。
声を聴き、目を見ると
とても安心できるのは
一時期、互いに真剣に
目や声から表情を捉えようとしていた
そんな経験があるからなのかもしれない。
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