何をよろこびと感じるのかは
ひとそれぞれ
違っているのかもしれない。
けれど
私には
この言葉がとてもしっくりくるようだ。
言葉がきちんと伝わること。
音楽を聴いて自然に涙が溢れること。
芸術の美しさに胸を震わせること。
もし
それまで誰も気づいていなかったことを発見したとしても
そのことを誰にも理解してもらえなかったら
どんなに孤独だろうか。
言葉は
それをしっかりと受け取ってくれるひとがいるだけで
もうただの言葉ではなくなる。
芸術は
たとえそのひとがいなくなっても
時を超えて
誰かの心を動かすかもしれない。
そして
社会の役に立つことをしていても
その価値観を共有できるひとがいなければ
すこしさびしい思いをするかもしれない。
毎日いろんなことをして暮らしているけれど
生きていて一番嬉しいのは
きっと共鳴なのだと思うのです。
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