共鳴 Vol.234


何をよろこびと感じるのかは
ひとそれぞれ
違っているのかもしれない。

けれど
私には
この言葉がとてもしっくりくるようだ。


言葉がきちんと伝わること。
音楽を聴いて自然に涙が溢れること。
芸術の美しさに胸を震わせること。


もし
それまで誰も気づいていなかったことを発見したとしても
そのことを誰にも理解してもらえなかったら
どんなに孤独だろうか。




言葉は
それをしっかりと受け取ってくれるひとがいるだけで
もうただの言葉ではなくなる。


芸術は
たとえそのひとがいなくなっても
時を超えて
誰かの心を動かすかもしれない。


そして
社会の役に立つことをしていても
その価値観を共有できるひとがいなければ
すこしさびしい思いをするかもしれない。



毎日いろんなことをして暮らしているけれど
生きていて一番嬉しいのは
きっと共鳴なのだと思うのです。

Ki・Ma・Ma いつもの日々 with camera

ANTIQUE × Camera 変わらないのがいい、いつもの日常。