県立美術館の縄文展に行った。
全作品撮影OKということで
展示室には
カメラのシャッター音が響き渡っていた。
「かたち」や「模様」を感覚的に捉える展示。
何に使ったとか
どんな目的で作ったとか。
現代の価値観では
決してその真理には辿りつくことのない
縄文時代。
一方で
変わらずにそのまま
同じものを見ることができる
「かたち(造形)」があること。
それは
確実に
たしかにそこにあって
自由に感じることができるのだ。
美術館の前には
少しだけ続く銀杏(いちょう)並木がある。
子どもやわんこと一緒に
撮影を楽しむ人々も
まだ、少しだけ。
黄色いじゅうたんや
銀杏(ぎんなん)の香りは
まだ、これからの様子。
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