縄文と銀杏 Vol.129

県立美術館の縄文展に行った。

全作品撮影OKということで
展示室には
カメラのシャッター音が響き渡っていた。


「かたち」や「模様」を感覚的に捉える展示。

何に使ったとか
どんな目的で作ったとか。


現代の価値観では
決してその真理には辿りつくことのない
縄文時代。


一方で
変わらずにそのまま
同じものを見ることができる
「かたち(造形)」があること。


それは

確実に
たしかにそこにあって
自由に感じることができるのだ。




美術館の前には
少しだけ続く銀杏(いちょう)並木がある。


子どもやわんこと一緒に
撮影を楽しむ人々も
まだ、少しだけ。

黄色いじゅうたんや
銀杏(ぎんなん)の香りは
まだ、これからの様子。

Ki・Ma・Ma いつもの日々 with camera

ANTIQUE × Camera 変わらないのがいい、いつもの日常。